前回7月に登ったときはヒラフからのスキー場ルートでしたが、今回は五色温泉からのルートで登りました。
まあ本来の登山道はこのルートのようですが
当初は雨予報でしたが、幸い雨のピークは夜の内に通り過ぎたようで、五色温泉の野営場に到着した時は少し青空も見えていました。
ただし気温は低く、フリースやダウンを着込んで入山。
ルート的には、五色温泉から稜線沿いにほぼ真直ぐ山頂を目指すようです。
黒岳の様な延々続くつづら折でもなく、スキー場ルートの様な急登箇所もなく、いたって穏やかな傾斜を淡々と登っていきます。
登っている間、常に左手にイワオヌプリを望み、どんどん高度を稼いでいるのが分ります。
中腹辺りから、パラパラとあられの様な雪が降ってきました。
それだけ冷え込んでいるという事ですが、雨とは違いウェアが濡れる様な事がないので、あまり気にせずに登ります
目的の紅葉はもう山頂辺りは終わってましたが、中腹辺りはまだまだ鮮やかに色づいていました。
ただあいにくの天気のため、デジカメで撮っても見栄えしないのが残念
山頂近くになるにつれ、眼下に見える北斜面の風景が冬に滑った風景とオーバーラップします。
ココは、北斜面から東尾根側にトラバースしている辺りかな?
ここまで登ってくると、ますます気温も下がり地面も凍り付き、落ちた雪も溶けず白いままです。
気がつけば、五色温泉も遠くに望むほどまで登ってます。
そして登り始めて約2時間弱で山頂到着
見ての通りうっすら一面に雪が見えるほどで、かなり冷え込みます。
さすがに外で休めないので、早々に避難小屋に入って昼食。
しかし足元がスキーウェアに比べて保温性の低いウェアの為、どんどん底冷えしてきたので20分程で下山準備
避難小屋を出て、周囲の風景をみると、花園エリアがキレイに紅葉しているのが見えました。
あと山頂には先日降った残雪もあり、一足先に雪の感触を味わう事ができました
登りは写真を撮ったり、ウェアを調整したりと時間を掛けてましたが、下りはサクサクと降りられるので、少々厚着のままでもそれほど汗をかく事も無く、一気に駐車場まで下ってきました。
山頂休憩も入れて、往復で4時間位だし登山道も登りやすいので、ハイキング感覚で登れますね
ただ、もうこの時期になると寒いだけかな?
さて次に山頂に立つとしたら、パウダーのシーズンは間違いなし
はたして何回山頂に立つことになるかな?
- 関連記事
-
- ネタがないので..^^;
- 10月21日山日記(アンヌプリ:五色温泉ルート)
- 10月06日山日記(初大雪)