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七転び八起き

札幌でトリックスラローム・フリースタイルスラロームをやっている、オッチャンの日記。

ベアリング取付具

先日中山峠で雪も降りだし、北海道もいよいよ冬になってきます。
そろそろインラインシーズンも終了し、マイブーツのメンテナンスをする頃だと思います。

インラインのメンテナンスで、ウィールやベアリングの交換は欠かす事ができない作業です。
ウィールの交換の時には当然ベアリングを付けかえるわけですが、外すのはともかくウィールに付けるのに無茶苦茶キツいウィールもあります。

手のひらで押し込んだりしていると、それだけで手のひらが痛くなりますし、入れた際に少しでも歪んでいるとウィールの回転が悪くなってしまいます。💦
ベアリングを入れるのに便利な専用工具もありますが、結構大きいです。

NINJA ニンジャ Bearing Press Machine ベアリンング プレス マシーン FF A27




全国的にも同じような悩みを持ったスケーターもおられたようで、関東のスケーターが作成した道具を参考に作ってみました。

構造はいたってシンプル。要はボルトとナットを使用して万力の原理で締めこむというもの。
オリジナルは、ボルトとナットに取っ手を溶接した非常にシッカリしたものですが、ホームセンターを見て歩いて似たようなものを揃えました。

そこで準備したのはこれらの部品。
・8×70mmの6角ボルト(長さは60mmでも良かったかも)
・8mm径の蝶ネジ
・10×40mmワッシャ2枚
・ボルト用握りパーツ


これを単純に組み合わせたら、こんな感じ
imgd6b44129zik6zj.jpeg

使い方は簡単

1)ボルトに40mmワッシャを通し、その次にベアリングとベアリングスペーサーを通す
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2)その後に、ウィール-ベアリング-ワッシャ-蝶ネジの順で通す。
img3ab08243zikbzj.jpeg

3)そのままベアリングが完全に入るまで、蝶ネジを締めこんでいく
img20546263zik6zj.jpeg
img8267324bzikczj.jpeg

4)入ったら蝶ネジを緩めて、ウィールを外せば完了
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簡単で確実にベアリングをセットできます。この原理を考案されたスケーターさんに感謝です。🙏

そして一つ思ったのが、この工具はシャフトが8mm径のインラインにしか使えない事。😅
K2やFILAのエントリーモデルやJr用のインラインのシャフトは6mm径なので、ボルトの径を6mmで同じように作ればよいと思います。

ウィールとベアリングは消耗品。
大切なブーツは、しっかりメンテナンスしてあげましょう😄
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9月近況

10月になり、北海道もスッカリ秋の気配です。

9月の初旬に滑走日誌を書いたものの、その後は月の前半に恒例の秋山登山で裾合平へ
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後半は、カミさんの足の手術(抜鋲)もあったので、活動はほぼなし。
ソロ活動でちょっと自転車に乗ったくらいですね。
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カミさんの怪我のせいもあったけど、インラインの滑走日数は昨年より減ったかも...
山口緑地の規制も痛かったなぁ...

あと数日は滑りたいとは思ってます。
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