七転び八起き

札幌でトリックスラローム・フリースタイルスラロームをやっている、オッチャンの日記。

03月25日滑降日誌('18/19ニューモデル試乗会inレースイ)

ラストパウダーも味わい、春からテレマークだ!と言いつつ
昨日の日曜日は、毎年恒例「ニューモデル試乗会」に行ってきました。
P1040055.jpg

会場には、面白そうな板がイッパイ
P1040084_201803262338291b7.jpg

もう何年も参加していて、このレポートがのBlogで一番アクセスが多いコンテンツ。
こんなオッサンの素人インプレを覗きにきてくれると思うと、意味不明な使命感というか仕事みたいな感じになってます。

まあ一番の目的は自分や嫁さんの板探しだし、なにより楽しいので苦にはなってません

と言う事で、今回の目的は昨年同様「キョウコのパウダー板」と「Baconの後釜探し」です。

いつものことながら、私やキョウコの個人的な感想ですので、参考とされる方は自己責任でお願いいたします。


<ATOMIC>
Bentchetler 120 184cm 143-120-134 R19
P1040057.jpg
Atomicパウダー系モデルの揺るがぬ筆頭モデル
数年前からセンター幅が123mmから120mmになり、極太にもかかわらず、とても扱いやすいモデルでした

それが来期コア材の変更により、むちゃくちゃ軽い

しかも試乗機には、こちらも新ビンディング「SHIFT」が付けられ、ツアー対応の極太ファットとは思えない軽さ
【SKIモード】は通常のアルペンビンと同じコバで固定する仕組み
P1040062.jpg

【WALKモード】レバーを開くと、TECH用のピンが広がり、TECHシステムとして使えます。
P1040061.jpg

相当軽量化されているし、新しいシステムのビンだし、さて肝心の滑りはと言うと、
楽しい!!というか、今回一番好きかも
試乗会1本目に乗ったのですが、たいてい1本目に乗ったモデルは印象が薄くなりがちですが、今回は違いました。

Baconの後釜としてはセンター120は太いなと思ってたものの、これだけ扱いやすいと、普段使いとしても行けそう
しかも軽いので、ハイシーズンのツアー用にも十分使えます。

物欲大魔王様....いきなり強烈パンチですよ


Bentchetler 100 180cm 129.5-100-120 R19.5
P1040066.jpg
ラインナップとしては初登場のセンター100mmモデル
160cm台の短いモデルもあるので、キョウコのパウダー板候補
実は別の試乗会でパウダーテストもしていて、とても好印象
000371.jpg

ただ柔らかめの板のなので、整地でちょっとバタつく感じがあったので、今日はその再確認
キョウコの感想としては
・板は柔らかく軽い
・180なのに取り回し良い
・柔らかいグス雪でも突破というより乗り越えていくって感じ
000762.jpg

私も乗りましたが、たしかに男性にはチョット弱いかな。
ハイシーズンの柔らか雪なら良さそうだけど、ガチガチバーンだとチョットやだな
男性なら120の方が良いでしょう


Backland 107 182cm 137-107-124 R18.5
従来のBackland FRシリーズの後継
こちらも全面的にコア材の変更があり、軒並み軽量化
P1040065.jpg
センター109mmが無くなり107mmへ
板自体も、現行モデルと比べて柔らかくなったように思います。
実際乗ってみると、結構柔らかいのに滑るとザクザクの春雪をドンドン突破してくれる
ただ、板は軽いのに意外と動きは軽快ではなく、シットリとした感じ。

Backland 102W 172cm 129-102-120 R16
Bentchetler100の対抗馬として比較のためキョウコが試乗
P1040069.jpg
柔らかくて、落ち着いた乗り味だけど、突破力アリ
カタログ重量は軽いはずなのに、重く感じたのは何故だろう...

このモデルも、現行のBacklandシリーズよりも柔らかく感じました


VANTAGE 107Ti 175cm 136-107-123 R17.4
こちらも従来モデルからフルモデルチェンジ
板の構造そのものから変更となり、トップ部分がスケルトン
P1040086.jpg
その分相当軽くなってますが、今までのモデルより柔らかくなった気もします。
実際滑ると、軽量化したのにシッカリ感はありますが、現行のVANTAGEシリーズの乗り味とは違うかな?
現行のメリハリの効いた乗り味の方が好きだなぁ

<LINE>
PESCADO 180cm 158-125-147 R19.5
Lineの超人気モデルPESCADO
木目調のスワローテールは特徴的で、何人もの知り合いが買いましたね
P1040074.jpg
実はデビューした時の試乗では全然乗れなかったので、今回再チャレンジ
結果は...乗れました
乗り方分かると、確かに楽しい板です。
150mmオーバーのトップのサイズも迫力あります。

ただ同じ極太クラスとなると、Bentchetlerの方が好みだなぁ

SAKANA 181cm 150-105-138 R15
PESCADOで好評だったスワローテールを採用したパウダーモデルの第2段
サイズ感もBaconに近いので、個人的には興味がありました。
P1040075.jpg
チョット細身のセンター105mmと使いやすいサイズ
Rも小さいので、ツリーランに最適という評判

PESCADOに比べて確かに軽快
Baconみたいに整地でも十分楽しい
パウダーでの浮力は未知数ですが、スワローテール効果でテールが沈み、浮いてくる感じなんだろうか?
P1040077.jpg
ただ1点気になったのは、チョット悪雪箇所で板を振った時、テール側が引っ掛かった事
テール側のロッカーは浅目で、しかもスワローテールなので尻尾の先が引っ掛かったんでしょう。
ぶっちゃけその時の私のポジションが悪かったせいですが、ツインロッカーに慣れて、ついつい困った時に板を横振りする私にはちょっと問題かも

SICKDAY 104 179cm 137-104-121 R19.3
コチラも来期フルモデルチェンジのSICKDAY
センター104mmの使い勝手のよさそうなサイズ
P1040090.jpg
SICKDAYが登場した当時も試乗してますが、チョット乗り辛い印象があったので、それ以来敬遠気味
ただキョウコの候補板のPANDRAと同じシェイプと言う事で、どんな感じか試乗

もう昼も過ぎてゲレンデが全面ザクザクになって、もうどんな板でも乗れちゃうので印象が掴みにくい
今日乗った板の中では、ビン位置がチョット後ろ目に感じた
初代の時ほどの強さは感じなく、むしろ乗りやすい印象
ただ硬いバーンだと印象変わるかも?
小回りするより、ドカドカと滑った方が楽しいかな

スポーティーなコスメも嫌いじゃないし、思ったより良い印象の板でした。

PANDRA 104 165cm 137-104-121 R16
キョウコのパウダー板の対抗馬
コア材からシェイプまで新しくなったPANDRA
P1040058.jpg
柔らかく落ち着いた乗り味で扱いやすい
ターンも良く回るが板が回るタイミングが、なんだか合わない

<K2>
WAYBACK96 177cm 128-96-115
TALKBACK96 163cm 128-96-115

来期フルモデルチェンジのWAYBACKシリーズ
P1040080.jpg
軽量コアにカーボン&メタルインサートになって、現行モデルに比べて相当硬くなってます。
実際滑ると、悪雪でもバタつかない
整地滑っても足元シッカリして、切っていく

キョウコはレディースモデルのTALKBACKに試乗
コチラもメタル入りです
P1040081.jpg
感想としては、
・今までのモデルと全く違うもの
・メタルが入った分、軽いのに硬い。 なので荒れたバーンでも突破力アリ
・むしろ硬めのバーンで乗ってみたい

今までとは別物となってますが、逆に好みが分かれそう
初心者にも優しいイメージだったWAYBACKシリーズでしたが、チョットやんちゃな板になったかも
昔あったメタル入りのSIDE系列を思い出す感じですね。

<ARMADA>
ARV 116JJ ZERO 185cm 139-116-135
パドルクラブ オススメの1本
P1040073.jpg
従来のJJと同じ、シッカリとしたツインロッカー
でも乗り味は、バタつかずシッカリ乗れる
滑っている姿を見ると、板がバタついて見えるのですが、滑ってる本人は気にならないという不思議
ザク雪の突破力は、一番だったかも
太い割には小回り利くのは、JJの頃から変わらず。
でも昔のJJのようなペタっとした乗り味では無く、相当良くなりました。

キョウコも乗る板無くなってきたので一緒に試乗
・長いし太いのに、とても乗りやすい
・荒れたバーンでも、気にせずドンドン突破してくれる。
・ARMADAらしく、ターンも気持ちよく切れ上がる
とかなり好印象。相変わらず太さを感じさえないARMADAマジックですね

<Rossignol>
SKY7 164cm 127-97-117 R13
従来の7シリーズのレディースモデルがあったので、キョウコが試乗
P1040078.jpg
とても扱い易く、でも板はシッカリしているので、春のグズ雪でも気にせず滑ることができた
センター97mmという幅と、ハニカム構造のおかげでスウィングも軽いことが扱いやすさに一役買っていたかも


ざっとこんな感じです

昼飯抜きで開始から終了まで乗りっぱなし。
私は過去最多の9モデル、キョウコは6モデルを試乗しました。

今回一番の目的だったキョウコのTSTの後継にするパウダー機ですが、本人はとても悩んでます。
第一候補はBentchetler100ですが、整地での弱さが気になるみたい
理想は私のBaconの様なオールマイティさが欲しいみたいだけど、ただでさえそんなモデルは少ないうえに、レディースサイズとなると、本当に選択肢が無いようです。


私の方はと言うと、一番気に入ったのはBenchetler120
しかしこれに手を出すと、今持ってる旧モデルのBentchtlerが浮いてしまう上に、使い勝手によっては、Baconの立ち位置も奪いそう
まあハイシーズンはこれ1本で済ませられるので、良く取ればハッピーなのかも。

時点はSICKDAY104が意外と良かったです

こんな楽しい試乗会を、毎年開催していただいてるパドルクラブさん、そして沢山の板を提供しているメーカーさん、ありがとうございました。
スポンサーサイト

12月10日滑降日誌(札幌国際でTECHビン試乗)

今日は国際で秀岳荘の試乗会

かれこれ2年ぶりの国際でしたが、8時30分には駐車場は大混雑
なんとか第2駐車場には停められたものの、チケット売り場で再び長蛇の列
P1030766.jpg

まあパウダー狙いでもないので、焦らず準備
ゴンドラ乗り場前には、秀岳荘さんのテント
P1030768.jpg

さて今回の目的はFRITSCHIのTECTONビンディング
もともと私のブーツもTECH使えるし、キョウコのニューブーツもTECH対応なので、今後の事も考えてお試し
P1030770.jpg
板はBlackDiamonのHELIO105
確かにKingpinと同様に、ヒール側のコバで押さえるので、滑っていてもアルペンビンと変わらない安定感
000334.jpg
実は春の試乗会で、キョウコは同じ組み合わせで乗っていたのですが、フィット感が向上した今のブーツだと、より操作しやすかったようです。

比較のため、G3のIonの付いた板にも試乗
P1030773.jpg
キョウコはRMUのApostle、私はG3のSYNAPSE

HELIO105と近い太さの板にしましたが、思いのほかテールが流れる?
特に荒れたバーンだと、板を抑え難く感じました。
ヒールピースが従来のピン方式だと、横方向の剛性が弱いと聞いていたけど、このことなんでしょうかね?

トゥピースはIonの方がはめ易く好印象ですけど、前後ともに開放機能のあるTECTONは魅力的でした。

再度確認のため、私はTECTONに試乗
P1030774.jpg
板はTECH化候補のDrifterに近い幅のHELIO95
000350.jpg
やっぱり安定感を感じますね。
最初は付け辛いと思っていたトゥピースも、慣れてくれば問題なさそう

キョウコは、従来モデルのVipecも試してました
P1030779.jpg
板はROUTE88
HELIOより重い板なので、ピンタイプのヒールピースの乗り味よりも、板の重さが気になったみたい

最後に自分のDRIFTERに戻して同じコースを滑ってみました
私は板の重さ(と言うより重量級のADRENALINE)は感じたものの、それほど操作には違和感はなかったけど、キョウコはAmbitionの高さが気になったみたい。
実際TECTONの方が5mm近く低い感じかな?
私以上にキョウコはTECTONが気に入ったみたいです。

こんな感じで終了~
秀岳荘さん、メーカーの方々、お世話になりました。
P1030780.jpg

また物欲魔王との戦う日がやってくるのか...

ATOMICニューブーツ

毎年の事ながら来期のスキー試乗会に参加してますが、来期はスキー板以上の注目株があります

Atomic HAWX ULTRA XTD
18196084_o.jpg

見ての通りブーツです。
従来の4バックルアルペンブーツにウォークモードを付けた、今までにも有ったありふれたモデルかと思ったら
181960841_o.jpg
片足で、1420g

ちなみに私が使っているSALOMON Quest PRO TR110は1720g
QuestProTR
当時でも軽い部類に入ってましたが、そこから300gの軽量化されてます

原型となるアルペンブーツのHAWX ULTRA自体が、基礎系ブーツとしてはかなり軽く作られているので、当然といえば当然の重量

そのブーツのサンプルがパドルに入ったと聞いたので、早速見に行ってきました
用意されているブーツは、
男性用がXTD130の26.5cm
女性用がXTD110の24.5cm
の2足のみ

私が普段は27.5cmなのでちょっと小さいものの、せっかくなので試履き
DSC_23651.jpg
足が小さめの左足を履いてみたところ、意外と問題なし

アキレス腱側のレバーを上に引き上げると、ウォークモードになります
DSC_23662.jpg

ウォークモードにして足首の3番4番バックルを緩めると、かなりの足首が動きます
DSCF11553.jpg
DSCF11552.jpg
実際に歩けば、カカト側はもう少し動くと思います

歩行時の足の動きを妨げないためか、インナーブーツはかなり柔らかく、一般的なアルペンブーツのインナーより薄く感じます。
DSCF1156.jpg

この点は、私のTR110も造りは柔らかいですが、それ以上に柔らかく感じました。
く下位モデルのXTD100には、アルペンブーツと同様の厚手のインナーになるそうです。

スキーモードに戻しバックルを閉めると、現行のHAWX ULTRA同様にシッカリとした履き心地
私自身、普段が3バックルなので、どうしても4バックルの方がホールドもシッカリ感じますね。
ただ、やっぱりインナーの薄さと柔らかさが気になるかな。
あとこの手のブーツ全般的に感じますが、130という数値程の硬さは感じません
やっぱり可動する場所が多い分、仕方ないのかな

とまあこんな感じで、簡単レビュー
個人的には、ココまでの軽量化も剛性も必要ないので、ノーマルインナーのXTD100の方が気になるかな?
18195307_o.jpg.

04月02日滑降日誌('17/18モデル 山スキー、テレマークスキー試乗会in中山峠)

昨日は中山峠で秀岳荘主催の試乗会に参加
テレマークやTECHビンを中心とした山板系の試乗会は貴重です
DSCF1048.jpg

今回はテレマークは今後主流となるNTNの試乗
あとTECHビンは、キョウコが未経験のため、今後の参考のための試乗です

メーカーは限られてますが、いろいろと取り揃えてくれています。
DSCF1005.jpg


アルペン系以上にいい加減な試乗レポになってるので、
読まれる方はくれぐれもご注意ください


テレマーク
<MOVEMENT>
Beyond 94 175cm 136-95-123 R:14.0m
        168cm 134-94-121 R:13.5m
ROTTEFELLA Freedom

DSCF1006.jpg
まずはNTN系の試乗
定番のROTTEFELLA Freedomが付いた板
同じモデルの長さ違いがあったので、キョウコも試乗
何年か前に始めてNTNに乗ったときよりは、ビンに関する違和感は感じなかった
MOVEMENTの板も初めて乗りましたが、太さの割りにRも小さいのでNTNの安定感とあいまって、とても軽快な乗り味
手持ちのテレ板のRが大きいので、ちょっと動きすぎ感もありましたが、なかなか乗りやすい板でした。
DSCF10121.jpg


<MADSHUS>
EPOCH 175cm 99-68-84 R:27m
ROTTEFELLA NNN BC

DSCF1014.jpg
私のウロコ板MADSHUSのANNUMの1サイズ細い板に、BCクロカンに使うNNN規格のビンディング
興味本位というか怖いもの見たさで、チャレンジしました
結果は、轟沈...というかテレマークどころかスキーにもなりませんでした。
ブーツサイズは合わせたものの、やはりプラブーツに比べると剛性など無いようなもの
エッジをかけようにも、ブーツの中で足が回ってしまって、エッジが掛けられない
インラインに例えると、
1サイズ大きいソフトブーツの紐を緩めて、そのまま不知火してる感じ

(トリスラしない人には全く伝わらないですね

試乗会では、何人もスイスイと滑る人がいますから、ただ単に私の技量不足..
今後BCクロカンには手を出すことは無いでしょう。

<G3>
FINDr XCD 94 177cm 126-94-113 R:19-22m
22Designs Vice
DSCF1024.jpg

FINDr XCD 86 177cm 122-86-109 R:16-19m
Burnt Mountain Designs SPIKE 3PIN

板の写真撮り忘れました

去年試乗して、結構気に入ったG3のウロコ板
今シーズンキョウコがいろいろと使っているのを見て、もう少し太いウロコ板を試したくて再試乗
DSCF1022.jpg

去年乗ったのはセンター86mmモデルだったので、今回は1サイズ太い94mmモデル
第一印象は、明らかにウロコの抵抗が大きいです
今日もセンター78mmのANNUMに乗っていたので、その違いは歴然
慣れれば問題なく扱えましたが、最初は戸惑いました

好印象だった86mmモデルはというと、94mmモデルより滑走性は高いですね。
逆に登坂能力というと、94mmの方がグリップがいい様にも感じましたが、86mmも十分なグリップ力を感じました

1本目のウロコなら、XCD86の方がバランス良いかもしれません

予断ですが、XCD86についていたSPIKE 3PINビンディング
ワイヤーなしの、ステップインでコバの3ピンのみで固定します
乗り味は意外とシッカリしていて、素直にブーツの屈曲を感じられる面白いビンでした
DSCF1032.jpg


<番外>
K2 BACKDROP 181cm 142-112-131 R:23m

DSCF1036.jpg

ISDさんの持ち板をお借りしました。
テレでセンター110mmオーバーを履いたことが無かったので、ご好意に甘えさせてもらって試乗
センター100mmちょっとの板には乗ったこと有りましたが、ここまで太いとエッジが遠く感じます。
今日みたいな固めの整地バーンではなく、ハイシーズンの柔らかい雪のときに良さそうですね。
エッジを噛ませるというより、ヌルヌルとズラシ滑りになりますね。



TECHビンディング
こちらはすべてキョウコが試乗
ブーツは普段使いのQUESTのソールをTECH用に付け替えましたから、ブーツの差による違いは無かったはず
板の試乗よりも、ビンの印象の方が強かったみたい

<VOLKL>
VTA 88 170cm 127-88-106 R:18.9m
Marker Kingpin

DSCF1017.jpg
まずは人気のKingpin
滑った印象は「丸っきりアルペンビンと同じ」
普段使っているAMBITIONよりも安定しているそうです。
ただ、ちょっと重さは感じられたみたい。
DSCF1021.jpg
※歩行モード確認中

試乗板については、山板らしく軽量だけど、SYNAPSEに比べると硬く感じたみたい。


<G3>
SYNAPSE elle 165cm 130-101-118 R:14-19m
G3 ION

DSCF1041.jpg
こちらも人気のION
滑りに対する印象は変わらず、ただ他のビンほど印象は残らなかったみたい
試乗板のSYNAPSEは、太さの割りに軽くて取り回しは良かったみたい
DSCF10302.jpg
板も柔らかいから、パウダーでの浮力は期待できますが、カリカリバーンだと結構暴れそうな印象を持ったようです

<BlackDiamond>
HELIO 105 175cm 132-105-119 R:21m
Fritschi Tecton 12

DSCF1041.jpg
DiamirのTECHビン「Vipec12」の後継モデル
TECHビンでは珍しいトゥ側の開放機能を持っていて、私自身も気になるモデル
HELIOはキョウコにとってはちょっと長めのサイズでしたが、整地での取り回しは問題なし
ただ長さのせいか、脇の腐れ雪に入ると途端に動かし辛かったようです。


TECH初体験のキョウコが、TECHビンに対する印象として
<メリット>
 ・DiamirやAmbitionの様な従来の山ビンよりも、ブーツの高さが出ない分、操作が楽な気がした
 ・思った以上にブーツをホールドしてくれるので、山ビンよりも安定感があった


<デメリット>
 ・機構が複雑になってるので、故障が心配(Ambitionの単純な機構の方が安心)
 ・歩行・滑降モードの切り替えの手順が多く感じる



今回、ISDさんも一緒に参加した試乗会でしたが、3人とも気になったモノは
Fritschi Tecton 12
DSCF1043.jpg
※上が歩行モード、下が滑降モード

現行のVipecは、トゥ側の装着がしづらいとのイマイチな評判でしたが、新製品のTectonでは解消されているみたいで、TECH初めてのキョウコも問題なく装着してました。
またヒール側のの構造も、Kingpinと同じくブーツのコバで固定する仕組みに変わり、よりアルペンビンに近い乗り味になったようです。
DSCF1040.jpg
歩行モードと滑降モードも、ブーツを外さずに切り替え可能だし、Kingpinに比べて軽いのも好印象
お値段は、現行のVipecより高くなるようですが、Kingpinよりもちょっと安い位だそうです


後半は、全体的にスキー板よりビンディングの試乗みたいな内容になりましたが、とても楽しかったです
私は初めてBCクロカンにもチャレンジしましたが、大惨敗
細皮遣いのテレマーカー尊敬します

これから主流となるNTNにも再チャレンジできたし、前回よりは乗れるようになったのは、私の技量も上がったおかげかな?
MVI_00012.jpg

今回の試乗会を開催してくださった秀岳荘さん
一緒に試乗会に付き合っていただいたISDさん、ありがとうございました

03月26日滑降日誌('17/18ニューモデル試乗会inレースイ)

今年もこの季節がやってまいりました
パドルクラブ主催の、来期モデルのスキー試乗会
DSCF0978.jpg
残念なことに今年は今回の1回だけ
それだけに、気合を入れて試乗してきました。
DSCF0985.jpg

DSCF0986.jpg


ただ、毎度の事ながら、
あくまでわたし個人の印象であることをお忘れなく

まあ個人的にはいろいろと板を揃えてしまっているので、すぐに欲しいモノはないのですが、ニューモデルと今シーズンのkenさんのように、ファットデビューの方に勧めやすいモデルをテーマに乗ってみました

キョウコは例のごとくTSTの後釜さがし
特に先日のテレパウダーの後、TSTのテレ化構想が確定!そうなるとますますパウダー機が必要となってきました。
理想は私のBaconの様に、1本でパウダーも整地も調子がいいモデル
なのでだいたい100mm前後のモデルが対象ですね。

すべての試乗機で、この非圧雪エリアで悪雪テスト。あとは整地テストですね。
DSCF0950.jpg
非圧雪エリアは、ガチガチのクラスト状態
板の突破力がモノをいいそう

ということで試乗レポです(メーカーアルファベット順)

<Atomic>
Backland WMN FR109 175cm 133-109-123 R17.5
DSCF0960.jpg
キョウコにとっては、最有力候補のBacklandFR102が今回無かったので、1サイズ太いほうのFR109に試乗
去年も乗ってますが男性モデルの182cmと相当長めのモデルに乗っため、ちょっと重さと取り回しに難ありな感想

今回は、レディースモデルということもあり、少し短めの175cm
まあ、それでもキョウコにとっては長いんですけどね

それで本人の感想としては、悪雪でもバタつくことなくシッカリした乗り味
整地でも太さ長さを気にせず、とても好印象を持ったみたい
DSCF09641.jpg
ただ、やっぱり重さが気になるみたいです。そうなるとFR102が最有力には違いないかな


Backland 95 177cm 126-94-115 R18.0
DSCF09581.jpg
私も持ってるBacklandDrifterの後継機種
このモデルから、完全に山スキー用にフルモデルチェンジ
更なる軽量化と、トップにシール用のスリットと、ロッカー部はFR系と同じ船底ソールを採用
DSCF0958.jpg
実際乗ってみたら、最初の印象は軽い!!
ビンは重量級のTrackerがセットされていたにもかかわらず、かなり軽さを感じました
そうなると、滑りはバタバタするかなぁっと思ってたのですが、意外と普通に乗れます

たしかにクラストしまくった非圧雪エリアでは、相当バタつきますが十分コントロールできる範囲
整地では他ののメタル入りのモデル等に比べると、たしかに弱さ感じますね。
ただここまで軽量化して山専用機的な板にしては、十分な性能だと思います。

<ARMADA>
ARV116 175cm 139-116-135 R不明

DSCF0953.jpg
現行のJJが来期は名前を変更して登場
ほかにもARV XXという風に、センター幅ごとのネーミングとなったようです。
数年前にJJ自体がJJ2.0とマイナーチェンジしてましたが、実際に乗るのは初めて
感想としては、わかりやすくJJですね
110mmオーバーの割にはとても扱いやすく、昔のJJより足元がシッカリしているような気がするのはマイナーチェンジの影響かな?
一時期ほどのブームはありませんが、今でも根強い人気のモデルです。

TRACER98 172cm 130-98-121 R不明
DSCF0981.jpg
キョウコが試乗
TSTやKUHOの後継との事でしたが、モノは全然違ってます
かなり足元シッカリ系
悪雪エリアでは結構弾かれて苦戦してましたが、整地の入ると逆にシッカリとした乗り味に変わってとても好調
整地では一番楽しい板だったようです。


<K2>
Pinnacle105 177cm 137-105-121 R19.0

DSCF0965.jpg
今まで乗っていなかったと思ってたPinnacle105
過去記事見直したら、2年前にも乗ってました
メタル入りで、ロッカーも大きめのモデル
乗った印象は、板がシッカリしているので非圧雪エリアでも整地でも、とても安定して滑ることが出来ます
AtomicのVANTAGE100に近い、とても優等生的な感じは相変わらずでした


CATAMARAN 184cm 136-120-131 R21.0
DSCF0969.jpg
Pettitorの後継となるセンター120の極太モデル
去年出たMarksmanと同様の左右非対称のモデルとなってます
実際に乗ってみると、とても軽快で扱いやすい
LineのMORDECAIも太さの割りに軽快に乗れましたが、それ以上の太さなのに全く気にならない
クラストバーンでも難なく板が動いてくるし、整地でもR21とは思えない位キュンキュン動かせます。
板の重量が2kgを超えるので今となっては重い部類ですが、それでも私のBaconと同じくらいだから結構使えるかも
今回の一番のお気に入りかも

<Liberty>
Origin106 182cm 138-106-128 R20.0

DSCF0975.jpg
旧来のOriginシリーズが刷新
他メーカーの様に太さを変えたモデル展開

今回は一番オールマイティに使えそうな106に試乗
このモデルには、今まで入ってなかったカーボンインサートが入っていて、旧Originより板がシッカリしているらしい
悪雪の突破力もあるし、整地でもシッカリ滑れるけど、なぁんか合わない..というか欲しいと思わなかった
似たような感覚だと、MOMENTや4FRONTの板に乗ったときの感覚に近いかな。
ドカドカっとした重厚感はないけど、さほど軽快にも感じられませんでした。

Genesis106 171cm 138-106-128 R17.0
DSCF0971.jpg

私の乗ったOriginのレディースモデル
基本構造は一緒ですが、多少柔らかめに仕上げているそうです。
現行モデルのEnvyがこのサイズに近いですが、乗り味はGenesisの方が数段シッカリして乗りやすかったそうです。


<Line>
Pandora 162cm 142-110-125 R13.8

DSCF0966.jpg
なんだか毎年乗ってない?
少しずつ改良されてるようですが、扱いやすさは変わらず
悪雪バーンでも整地でも、気にすることなくスイスイ滑れるようです
DSCF09681.jpg

<OGASAKA>
ET-10.8 178cm 140-108-126 R17.3

DSCF0979.jpg
数2年振りにOGASAKA試乗(しかも同じET-10.8でした)
そのときはどうも面白味に掛けていた印象がありましたが、このET-10.8はその印象を払拭してくれました。
悪雪・整地どちらも以前より軽快に操作できた印象。
あいかわらずBLASTRACK系との違いが分からないのですが、きっと大人の事情なのでしょう。


<Salomon>
XDR88Ti 179cm 131-88-114 R17.0

DSCF0955.jpg
来期から新ラインナップとして登場するXDR
ツアー系かと思ったら、ゲレンデ中心のオールマウンテン系らしい
太さも最大でこの88mmモデルなので、パウダー機としてはちょっと心もとないかな
私とキョウコが試乗
179cmとキョウコにとっては長いモデルでしたが、意外と取り回しは楽との事
ただ、体格に合った短いモデルにすると、むしろ回りすぎるかも
私にとってはちょうど良かったかな?
やわらかいかな?と思ったけど、滑ると意外とシッカリしてる
個人的には昔からあった1080系の軽快さを感じられて好印象でした。

QST106 174cm 137.5-106-125 R20.0
DSCF0956.jpg
私が昨年気に入ったQST106
今回ちょっと短めがあったので、キョウコが試乗
好みよりは柔らかいようで、バタつきが気になったみたいですが、柔らかい分パウダーでの浮力は期待できそうとの事
あと、女性にとってはちょっと重いようですね

以上、試乗時間一杯使って乗りまくりました。
去年もそうでしたがイチ時期のファット競争から、100mm前後のサイズを主力に持ってきているようです。
それでいて、どのモデルも全般的に軽量化を図っています。
120mm越えの極太系については、相変わらずK2が面白いモデルを投入してくれます

私が今回気に入ったのは、K2のCATAMARAN
キョウコは、試乗した中ではAtomicのFR109や、ARMADAのTRACER98辺りが楽しかったようですが、購入するとなるとFR102辺りに落ち着くのかな

パドルクラブさん、今回もありがとうございました
DSCF0951.jpg

FC2Ad