コロナも落ち着き、数年ぶりに東京に出張

最終日は午前中に仕事が終わったので、ちょっとだけ神田の
S-FOURへ
かれこれ4年ぶり位かなぁ
お店に入ると、相変わらずビッシリとインラインスケートが並んでいました。

大人用のブーツ。すっかりハードシェルモデルが主流となりましたね😄

ジュニア用も豊富です👍

今季の注目はコレかな?
Rollerblade CROSSFIRERollerblade社のカーボンブーツとしては、初めて見ますね

従来のフレームよりも肉厚で、剛性も高そう

よく見ると、1,4番に偏心シャフトになっていて、ロッカリングが出来るようです👍
名物店員の川野さんも
「カーボンなのに履きやすい」とイチオシブーツ
少々お高いですが、日本で買えるお店は限られているので、興味のある方は是非!!😄
今年のスキーシーズンは、少々早く終わりました。
ショップなども、夏モードに入れ替えが進んでいますね。
いつもお世話になっている
パドルクラブさんにも、インラインスケートが並びだしました。

ジュニア用のブーツも豊富に揃っています。
今年は久しぶりにアグレッシブブーツも入荷してました

Rollerblade社の「BLANK TEAM」だったかな?
あとスキーのオフトレやスラロームにも定番になったハードブーツ

Rollerblade社の「RB CRUISER」

こちらも定番、FILA社の「HOUDINI」
数年前から道内でインラインスケートを扱っているお店はかなり減っています。
そんな中、パドルクラブさんの品ぞろえはとても助かります😄
インラインスケートを始めようと思っている方、ブーツの選び方等についての記事もアップしてますので、コチラも参考にしてみてください。😊
インラインスケートの選び方">インラインスケートの選び方
先日中山峠で雪も降りだし、北海道もいよいよ冬になってきます。
そろそろインラインシーズンも終了し、マイブーツのメンテナンスをする頃だと思います。
インラインのメンテナンスで、ウィールやベアリングの交換は欠かす事ができない作業です。
ウィールの交換の時には当然ベアリングを付けかえるわけですが、外すのはともかくウィールに付けるのに無茶苦茶キツいウィールもあります。
手のひらで押し込んだりしていると、それだけで手のひらが痛くなりますし、
入れた際に少しでも歪んでいるとウィールの回転が悪くなってしまいます。💦
ベアリングを入れるのに便利な専用工具もありますが、結構大きいです。
全国的にも同じような悩みを持ったスケーターもおられたようで、関東のスケーターが作成した道具を参考に作ってみました。
構造はいたってシンプル。要はボルトとナットを使用して万力の原理で締めこむというもの。
オリジナルは、ボルトとナットに取っ手を溶接した非常にシッカリしたものですが、ホームセンターを見て歩いて似たようなものを揃えました。
そこで準備したのはこれらの部品。
・8×70mmの6角ボルト(長さは60mmでも良かったかも)
・8mm径の蝶ネジ
・10×40mmワッシャ2枚
・ボルト用握りパーツ これを単純に組み合わせたら、こんな感じ
使い方は簡単
1)ボルトに40mmワッシャを通し、その次にベアリングとベアリングスペーサーを通す
2)その後に、ウィール-ベアリング-ワッシャ-蝶ネジの順で通す。
3)そのままベアリングが完全に入るまで、蝶ネジを締めこんでいく
4)入ったら蝶ネジを緩めて、ウィールを外せば完了
簡単で確実にベアリングをセットできます。この原理を考案されたスケーターさんに感謝です。🙏
そして一つ思ったのが、この工具はシャフトが8mm径のインラインにしか使えない事。😅
K2やFILAのエントリーモデルやJr用のインラインのシャフトは6mm径なので、ボルトの径を6mmで同じように作ればよいと思います。
ウィールとベアリングは消耗品。
大切なブーツは、しっかりメンテナンスしてあげましょう😄
2020年7月20日より山口緑地のスケボーやインライン等のローラースポーツの滑走ルールが変更されていました。
※クリックで拡大公園内をザックリと4エリアに分けたようです。
・滑走禁止エリア
・滑走可能エリア(歩行者優先)
・滑走可能エリア(レーン分け)
・滑走専用エリア
とりあえず全面滑走禁止にはなってないけど、制約が増えてきましたね。😓
滑走禁止エリアは、主に駐車場や管理事務所、遊具エリアなどの設備があるところです。
周回コースのレーン分けは、路面にこのようなペイントがされているので「知りませんでした」とは言えないでしょう😁

ただ、子供のキックボードやブレイブボード等の扱いはグレーゾーンですね。自転車が赤レーンの様なので赤レーンですかね?
滑走専用エリアは、全て坂エリアですね。
スキー、ボードに関わらず色々と問題が有ったことが予想されます。
坂の出口には全て、飛び出し防止用のバーが設置されていました。

結局バーの下や両脇が開いているので、止まれないスケーターや流れたボードが周回路に行ってしまうリスクは残るでしょう。😒
規制の原因は「歩行者からの苦情」の様です
まあ確かに危ないなぁと思う集団を見かけた事もあったので、仕方のないことかもしれません。😔
注意書きの最後にはこうも記載されています。
「試行的な実施ですので、以上のこと(ルール)をお守りいただけない場合は、当該ルールの見直しを検討します」この「ルールの見直し」は、ルールが守られない場合に発生すると考えると、当然次にくる規制は
「全面滑走禁止」になるでしょう。
余談ですが、ペットの散歩についてもリードの長さや散歩のさせ方など色々と記載されていました。
スラ目的の私にとっては、スラ練をするところがほぼなくなったようなものなので、山口緑地での滑走機会は減るでしょうね。😥
ただ周回路等は滑りやすい方なので、スケーティング練には使うかもしれません。
インライン・スケートボードに関係なく、公園は公共の場であることを意識して楽しむことをしていれば、このような規制を受ける事も無かったでしょう。
残念な事ですが、しばらくは様子を見ていきたいと思います。
初めてインラインスケートを買ったら、だいたいの方はプロテクターやヘルメットを買われる方が多いと思います。
ただ、正しい着け方や転び方を知っておかないと、プロテクターとしての効果を発揮してくれません。😓
なのでプロテクターの使い方について、ちょっと解説したいと思います。
<プロテクターについて>インラインスケートを扱っているお店にいくと、だいたいプロテクターも一緒に売っています。
プロテクターには、手首用、ヒジ用、ヒザ用の3種類あり、セット売りされていることが多いです。

※左から、手首、ヒジ、ヒザ用です
ヒジとヒザ用は比べと大きさが違うのでわかると思いますが、袋から出してしまうとわからなくなりがち😅
タグを見れば英語で「elbow(ヒジ)」「Knees(ヒザ)」と書いています。
または、二つを並べてみて、
小さく樹脂部分が尖がっている方がヒジ、
大きく樹脂部分が平べったい方がヒザと判断してください
そしてプロテクターは正しくつけてください。
度々手首のプロテクターを、
左右逆に着ける人を見かけるので、特にご注意を

※
樹脂部分がある方が手のひら側になります
そして次に気を付けるのが転び方。基本的にプロテクターは体の前方向を保護するように作られています、なので
前方方向に転ぶようにしましょう。地面につける順番は、
ヒザ→手首→ヒジの順番で接地するように教えています。

最初に手首という方もいらっしゃいますが、大きな転倒の場合だと手から着地して体重を支えると鎖骨を折ったりすることもあるので、地面に近いヒザから接地するようにした方が良いと思ってます。
せっかく頑丈に出来ているプロテクターですから、真上からガツッ!と落ちるのではなく、やや滑らせるように着地すると衝撃が和らぎます。
そしてそれでも体が倒れそうになったら、そこで手を着いて手首のプロテクタを接地、それでも勢いを殺せなかったらヒジまでついてください。
今までの経験では、転んでもヒジまで使って支えることはなかったので、ヒジのプロテクターはせずに夏でも長袖を着て滑るようにしています。
但し、新しいトリックを練習する場合は付けるようにしています
<ヘルメットについて>たまに、私たちの所に「教えてください」とお越しになる方の中には、ヘルメットしか買っていない方もいらっしゃいます。
私の経験では、後方に尻もちすら付けないような派手な転倒でもしない限りは、頭を打つことはないと思ってます。
もし後ろ側に転びそうになった時は
無理に頑張らないでしゃがむようにヒザを曲げて、ゴロンと転がった方が安全です。
とはいえ、ヘルメットは有った方が安全なのは間違ないですが、
優先すべきはヘルメットよりプロテクターですね。😄
<ちょっと思うところ>残念ながら、Youtubeでインラインレッスン動画等を観ていると、一定数プロテクターを付けていない方がいらっしゃいます。💦
プロモーションビデオならともかく、その道ではプロと呼ばれる方のレッスンや、ショップ公式のレッスン動画だったりします。(意外とヘルメットはしているんですよね😅)
たしかに動画に映っている方々は上手なので、プロテクターはいらないと判断されているのでしょうが、
プロテクターを付けない=カッコいい・上級者と言う風潮は違うかな~と思います。
プロテクターはダサいと思って、プロテクターを着けずに転倒した場合、怪我をするのは自分自身です。
正直私もちょっとダサいかな?と思ってますが、私は転倒したら破れるのを承知でパンツの下にはプロテクターを着けてます。😅
インラインは転倒すると、相手はザラザラしたアスファルトやコンクリートです。
ぶっちゃけ、ブロック塀に素足で膝蹴りしても痛くもかゆくもないような人なら必要ないんでしょうけどね。😏
なので皆さん、
自分の身体は自分で守ってくださいね。その一番簡単に護ってくれるものがプロテクターですよ~👍
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